ヨガマットの生地や厚さはどうすれば？おすすめや選び方などを解説

自宅でエクササイズをするとき、硬い床に骨が当たって痛く感じることありませんか？足が滑ったり、床が冷たく感じたり。

そんなときは、クッション性とグリップ力を備えたヨガマットがあると便利なんです。

今回は、ヨガマットを紹介します。エクササイズをはじめる人は、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

むっく

こんにちは！今回は、ヨガマットを紹介するよ！

01 ヨガマットとは
02 ヨガマットを使うべき理由
03 ヨガマットのサイズ
04 ヨガマットの厚さ
05 ヨガマットの素材
06 ヨガマット比較
07 おすすめヨガマット
08 持ち運びを快適にする
09 マットのお手入れ方法
10 まとめ

01
ヨガマットとは

About

ヨガマットとは、ヨガ・ピラティス・ストレッチなどで使う専用マットです。クッション性のある厚みとグリップ力を備えているのが特徴です。

ヨガマットがあれば、汗による滑りを防いだり、硬い床に骨が当たる痛みや床の冷たさから守ることができます。

むっく

自宅で運動をするなら、1枚は持っておきたいアイテムだよ！

02
ヨガマットを
使うべき理由

Danger

硬い床でヨガやピラティスなど行うと、汗で滑ったり骨に痛みを感じたり、ストレスが生まれてしまいます。ヨガマットで安全で動きやすい環境を作りましょう。

手足の滑りや転倒のリスク

安定したグリップがないと、汗で手足が滑ってバランス崩れ、転倒やケガのリスクがある。

膝・肘・仙骨などの痛み

適度なクッション性がないと、硬い床に骨が当たったときに痛みを感じやすくなり、動きに集中できない。

冷えで動きにくい

冷たい床の上では、筋肉が緊張して温まりにくく、スムーズに動けない。

むっく

ヨガマットは、幅広いエクササイズで活用できるよ！

03
ヨガマットのサイズ

Size

ヨガマットのサイズは、およそ長さ180cm × 幅60cmが一般的なサイズです。

幅は、基本的にほとんどが61cm 〜 67cmになり、違いはそこまでありません。長さは、およそ170cm〜190cmくらいあるので、長さをメインに選ぶのがポイントです。

	ショート	標準	ロング
長さ	160〜170cm	180cm	190〜200cm
おすすめな人	小柄な人	初心者	本格派な人
特徴	軽量で持ち運びしやすい	バランスが良く扱いやすい	幅広いポーズに対応できる

小柄な人ならショートが使いやすいです。コンパクトになれば、軽量で持ち運びにも便利です。

ロングは、本格的にヨガをやっている人に人気があります。スタジオのマイマットにするときは、サイズ制限があるかもしれません。事前にスタジオスタッフに確認しておきましょう。

むっく

マットの長さは、180cmを基準にするといいよ！

04
ヨガマットの厚さ

Thickness

ヨガマットの厚さは、クッション性やバランスのとりやすさを左右する大切な要素です。

主に、「薄め・標準・厚め」の3タイプに分けられます。目的にあった厚さを選びましょう。

	薄め	標準	厚め
厚さ	1〜2mm	3〜5mm	6mm〜
特徴	床を感じやすく足元が安定する	バランスよく使える	骨に痛みを感じにくい
立位	◎	◯	△
座位	△	◯	◎
持ち運び	◯	◯	×
場所	スタジオ	自宅・スタジオ	自宅

むっく

骨に痛みを感じやすい人は、厚めだと安心だよ！

05
ヨガマットの素材

Material

ヨガマットの素材は、いくつか種類があります。ヨガマット入門には「NBR」がおすすめです。多くのマットで採用されています。

素材	におい	重さ
EVA	ほとんどしない	とても軽い
TPE	ほとんどしない	軽い
NBR	ややゴムのニオイ	やや軽い
PVC	科学的なニオイが強い	重い
PER	少ない	重い
天然ゴム	独特のゴムのニオイ	とても重い

◆ EVA（エチレン酢酸ビニル）

中級者・上級者

軽量で耐水性に優れた素材で、水洗いできて清潔を保ちやすい。グリップ力とクッション性が高く、軽量で持ち運びしやすい。

キズに弱く劣化が早いため長期使用には不向き。

◆ TPE（熱可塑性エラストマ）

初級者〜上級

ゴムの弾力とプラスチックの軽さを併せ持つ素材。水洗いできて、グリップ力・クッション性も高い。ゴムアレルギーの人でも安心して使える。

高温で軟化するため注意が必要。

◆ NBR（ニトリルゴム）

初級者〜中級者

クッション性・保温性に優れた合成ゴム素材。厚みがあり、耐熱性や弾力性も高い。水洗いできてお手入れもしやすい。

厚みがある傾向で、安定性が少し劣る。

◆ PVC（ポリ塩化ビニル）

初級者・入門

ヨガマットの代表的な素材。安価で手に入りやすく、初心者やお試し用に最適。ただし、水を吸いやすく水洗いが難しいためお手入れには注意が必要。

グリップ力が弱いため、動きの多いヨガにはやや不向き。

◆ PER（ポリマー環境樹脂）

初級者・入門

PVCの改良版素材で、水洗いができて焼却時にも有害物質を出さない。入門やお試し用、エコ素材を重視する人におすすめ。

性質はPVCに近く、動きの多いヨガにはやや不向き。

◆ 天然ゴム（ナチュラル・ラバー）

上級者

最上位の天然素材。クッション性・耐久性・グリップ力が非常に高く、本格的なヨガに最適。

デリケートでお手入れが必要で、天然ゴムアレルギーの人は使用できないので注意。

むっく

ゴムアレルギーがある人は、素材選びに気をつけてね！

06
ヨガマット
比較

Lineup

Amazonで高評価やコメントがついているヨガマットをピックアップして紹介します。

	10,000円以上	10,000円以下				5,000円以下	3,000円以下
ブランド	マンドゥカ	Gruper	スリア	uFit	インフィ	PROIRON	Amazon ベーシック	プリマソーレ	JOYme	Reodoeer

参考価格 (税込)	13,800円	9,000円	8,800円	6,480円	6,300円	3,400円	2,400円	1,980円	1,900円	1,580円
素材	TPE	TPE	TPE	NBR	POE	NBR	NBR	NBR	NBR	NBR
サイズ	183 × 61cm	183 × 61cm	183 × 61cm	200 × 90cm	183 × 61cm	183 × 66cm	183 × 61cm	183 × 61cm	183 × 61cm	183 × 61cm
厚さ	5mm	6mm	6mm	10mm	6-7mm	10mm	12mm	10mm	10mm	10mm
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