ヨガブロックは、手の届かないポーズなどをサポートしてくれるヨガプロップ。ブロックの向き(縦・横・厚さ)で高さを調節して扱います。複数のブロックを利用することで、ヨガポーズの幅を広げることができます。筋トレやストレッチにも役立ちます。苦手なヨガポーズの練習に、ぜひ活用してみましょう。
そのヨガポーズ、あきらめていませんか?ヨガは、カラダの柔軟性を生かしてさまざまなポーズをします。でも、誰もが柔軟性を備えているとは限りませんよね?カラダが硬い方にとって、ヨガポーズは難しく感じてしまい、なかなか先に進むことができなく、あきらめてしまうことも…。手が届かないなどの理由で、カラダを伸ばしたい部位にアプローチできないのは、もどかしく感じてしまいます。そんなときは、ヨガの補助具ヨガブロック使ってみましょう!あなたのヨガポーズの安定感をサポートしてくます。また、デスクワークによって姿勢が崩れていませんか?姿勢の崩れによって起きる肩甲骨のコリや猫背に悩んでいる方にも、ヨガブロックを使うことで効果的にアプローチできます!
02
ヨガブロックとは
Yoga Block
ヨガブロックは、長方形の形をしたブロックです。ヨガベルトなど、ヨガのポーズを補助するアイテムのひとつです。手首などの負担を軽減させ、ポーズを安定させることができます。置き方を変えることで高さを3段階(縦・横・厚さ)に調整でき、ヨガポーズの強度にあわせやすいのも特徴!柔軟性がまだなくヨガポーズが先に進めない方や難しいと感じている方におすすめです。ヨガをはじめ、使い方を工夫することでストレッチや筋トレなどにも活用できます。ヨガブロックは、ポーズによって体重がかかります。使うときは、ブロックが滑らないように、ヨガマットを敷いて練習すると安心です。
ヨガブロック
POINT.1
ヨガポーズの補助、安定させる
POINT.2
高さを3段階調整できる
POINT.3
ヨガマットを使うと安定感アップ
03
厚さ
Size
ヨガブロックの基本的なサイズは、縦23cm × 横15cm程度で、ほとんどの商品で大きな差はありません。厚さは、7.5cm〜10cm程度まであります。厚さは、ブロックの掴みやすさ、ポーズの安定感に関わります。掴みやすさを重視したい方は、一般的な厚さ7.5cm前後がおすすめ!高さを補助したり体重がかかるポーズでは、面積が広い10cm程度の厚めのブロックの方が扱いやすく、高い安定感を発揮します。ヨガブロックのサイズを選ぶときは、厚さをチェックしてみましょう。
7.5cm程度
POINT.1
一般的に使われる厚さ
POINT.2
ブロックを掴みやすい
10cm程度
POINT.1
高さの補助に最適
POINT.2
体重がかかるポーズでも高い安定感
04
素材
Sozai
ヨガブロックの素材は、主にEVAやコルク、木材が使われています。硬さや耐久性、重さなどに違いがあります。EVAなどの軽量素材の重さは、100g〜300g程度が多く、コルクや木製は700g〜1kg前後あります。複数のヨガブロックを使う場合は、さらに重さに違いがでます。ヨガブロックは、重いと安定感が高くなりますが、持ち運びやすさに欠けてしまうのがデメリット。頻繁にブロックの位置を移動するレッスンなどでは、少し疲れてしまうかもしれません。自宅とジム、スタジオと兼用する場合は、軽量のブロックを検討してみましょう!
EVA
EVA素材は、弾力性があり撥水性に優れます。汗で汚れても洗いやすく、お手入れもカンタン!軽量で持ち運びしやすく、他の素材と比べ比較的安価なので初心者の方にもおすすめです。キズや変形に弱く、滑りやすいので安定感や耐久性には欠けてしまいます。
特徴1
弾力性があり撥水性に優れる
特徴2
比較的安価
お手入れ
簡単にお手入れできる
重さ
100g〜300g程度
コルク
コルクは、天然素材で環境に優しく、柔らかい質感で手触りがよい素材です。吸湿性が高いため汗で滑りにくく、適度な重量感で汗をかくヨガにもおすすめ!汗を吸収するため、そのままにすると臭いの原因になることがあります。「しっかり洗って乾かす」お手入れが必要になります。
特徴1
柔らかい質感で、手触りがよい
特徴2
滑りにくく、吸湿性に優れる
お手入れ
少し手間がかかる
重さ
750g〜900g程度
木製
木製は、弾力性はありませんが、天然素材ならではの風合いがあり耐久性に優れます。重さがあるので、高い安定感があります。滑りにくく、部屋に馴染みやすい質感もポイントです。コルクと同様、お手入れが必要になります。他の素材よりも高価で、中級者以上の方におすすめです。
特徴1
部屋に馴染みやすい質感
特徴2
滑りにくく、耐久性に優れる
お手入れ
少し手間がかかる
重さ
600g〜1000g程度
05
使い方
Usage
ヨガブロックは、ヨガポーズの補助をはじめ、肩甲骨周りや股関節、猫背などに効果的にアプローチできます。自宅でも手軽にできるヨガブロックの使い方の一例を紹介します!
猫背を伸ばす
普段デスクワークなどで姿勢を崩している方は、猫背になっていませんか?背筋を伸ばすのが大変と思う方も少なくありません。そんな方は、ヨガブロックをお尻に敷いてみましょう!ヨガブロックにそのまま座るのではなく、お尻の半分をかけるのがポイント!こうすることで、骨盤が起きやすくなり、背筋を伸ばしやくなります。そのため、瞑想に入りやすくなります。
POINT.1
ヨガブロックに、お尻の半分をかける
POINT.2
骨盤が起きやすくなる
POINT.3
背筋を伸ばしやすくなる
肩甲骨をほぐす
仰向けに寝る姿勢でヨガブロックを使うと、肩甲骨周りをほぐすことができます。ひとつのヨガブロックを縦にして左右の肩甲骨の間に挟みます。背骨の上にブロックを乗せるイメージでしょうか。もうひとつは、枕として頭の下に置きます。胸が、ぐ〜っと開き、腕を伸ばしたりすることで肩甲骨周りがほぐれます。ブロックは、心地よく感じる位置に調整してみましょう。筋肉がほぐれることで、血行がよくなり老廃物も流れやすくなります。肩こりや猫背の改善にも効果が期待できます!
POINT.1
仰向けに寝る
POINT.2
左右の肩甲骨の間にヨガブロックを挟む
POINT.3
枕として頭の下にヨガブロックを置く
POINT.4
腕や肩を動かしてほぐす
股関節を緩める
ヨガブロックを使えば、股関節も気持ちよく緩めることができます。女性にとって、骨盤内の血行をよくすることで、冷えや整理不順によい効果が期待できます。やり方は、カンタン!ヨガブロックの上に座り、両足の裏をくっつけ、背筋を伸ばして座骨を意識します。座骨は骨盤の一番下、ヨガブロックに当たる箇所を感じとりましょう!そのまま全身の力を抜いて、カラダを前に倒します。カラダと足先の距離を調節して、股関節が痛く感じない心地よいポイントで伸ばしてあげましょう!
POINT.1
ヨガブロックの上に座り、両足の裏をくっつける
POINT.2
背筋を伸ばして座骨を意識する
POINT.3
全身の力を抜いて、カラダを前に倒す
06
おすすめヨガブロック
Select
軽量ブロックで、どんな姿勢でもバランスをサポート!ポーズの深さやバランスをアップにおすすめ!
内部が均一の素材を切り出して作られ、壊れにくく耐久性に優れたアディダスのヨガブロックです。
サイズ | 22.8 × 12 × 7.5cm |
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重さ | – |
素材 | スポンジ硬度30 |
適度な弾力で、体に強くブロックが当たっても快適に使えるヨガワークスのブロック!
適度な硬さや大きさで安定感に優れ、軽量のEVA樹脂製で、ヨガレッスンへの持ち運びにもおすすめのブロックです。
サイズ | 23 × 15 × 7.6cm / 2個 |
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重さ | 約300g |
素材 | EVA |
ソリッドな構造と柔らかい表面が、最適なグリップと快適な安定性を生み出す!
汗をかいても滑りにくく、防湿素材で衛生面にも優れたヨガブロックです。
サイズ | 22.8 × 15 × 7.6cm |
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重さ | 250g |
素材 | EVA |
あらゆるヨガポーズの衝撃に対応できる耐久性!外出の携帯も可能なヨガブロック!
赤ちゃんのマットに使用される安全な素材を採用し、長くキープするヨガポーズをサポートしてくれます。
サイズ | 23 × 15 × 10cm / 2個 |
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重さ | – |
素材 | EVA |
コルクの硬さが手首などの負担を軽減!筋や筋肉を痛めることなく、理想のポーズへ!
再生可能なコルクを100%使用し、丸みを帯びた角と心地の良い流線型デザインで、身体のバランスと安定感を高めてくれます。
サイズ | 10 × 15 × 23cm |
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重さ | 約907g |
素材 | コルク |
海外でも人気のバンブーブロック!竹ならではの安定感や重さでサポート!
全て竹で作られたエコフレンドリーなブロックです。竹素材ならではの風合いで、菌の増殖を抑制する働きもあります。
サイズ | 23 × 15 × 7.5cm |
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重さ | 約600g |
素材 | 竹 |