マシンピラティスとマットピラティスの違いについて!どちらから始めるべき?

「マシンとマット、どちらから始めればいいんだろう‥」ピラティスに興味を持つと、最初にこの疑問にぶつかりますよね。
この2つは、同じ目的もアプローチがまったく違うんです。違いを知っておくと、あなたの今のカラダの状態に合ったピラティスを実践できます。
今回は、マシンピラティスとマットピラティスの違いについて解説します。マシンピラティスを検討している人は、ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
01
マシンピラティスと
マットピラティスの違い
Difference

マシンピラティスとマットピラティスは、同じピラティスでもカラダへのアプローチが違います。
以下の表で、特徴をまとめたので比較してみましょう。
| マシンピラティス | マットピラティス | |
|---|---|---|
![]() | ![]() | |
| 実践場所 | スタジオ | スタジオ自宅 |
| 必要なもの | 専用マシン (リフォーマーなど) | マット (プロップスもあり) |
| エクササイズ 種類 | 500種類以上 | 約40種類 |
| 難易度 | 初級〜上級 (マシンで 強度調整しやすい) | 中級〜上級 (自力なため 強度調整しづらい) |
| 姿勢維持 | ◯ (マシンがサポート) | △ (筋力などが必要) |
| 負荷調整 | ◯ (スプリング) | × (自重のみ) |
| 安全性 | ◯ (リハビリもOK) | △ (ケガのリスクがある) |
| レッスン料 (月4回) | 少し高価 (相場:14,000円前後) | 比較的安価 (相場:10,000円前後) |
※エクササイズの種類は目安です。
02
マシンピラティスの
メリット
Machine Pilates

マシンピラティスは、リフォーマーやキャデラック、チェアなどの専用マシンを使います。
マシンが姿勢や動きをサポートしてくれるので、初心者や体力に自信がない人も効果的にアプローチしやすいのが魅力です。
海外の研究では、リフォーマーを使ったピラティスは運動パフォーマンスを上げるだけではなく、善玉コレステロールを上昇させたりインスリン値を低下させる効果があることがわかっています。運動不足解消や生活習慣病の予防対策にも最適です。
正しい姿勢を維持しやすい
姿勢や動きが崩れると、ピラティスマシンが動いて反応してくれます。
感覚に頼るのではなく、マシンがエラーを直接フィードバックしてくれるので、初心者でも正しい姿勢の感覚を掴みやすくなります。
カラダの変化を実感しやすい
マシンの補助とスプリングの抵抗によって、体幹(腹横筋・骨盤底筋など)が働きやすくなります。
カラダのクセによるラクな姿勢を抑制して、動きもごまかせないので刺激が入りやすくなり、高い効果に期待できます。
カラダに痛みがあっても
安全に実践できる
マシンピラティスのスプリングは、負荷だけではなく支えにもなります。
関節の負担も減らしてくれるので、痛みのある人や筋力が弱い人にも向いています。すべて自分で支えなくていいので、ケガや術後のリハビリとしても実践できます。
継続しやすい
マシンピラティスは、1回でもカラダの変化を感じることができます。
効果を定着させるためには長期的な実践が必要ですが、毎回成長を実感しやすいのでモチベーションが維持しやすく、運動の習慣化に最適です。
マシンピラティスは専用マシンを使うので自宅での実践が難しく、マットピラティスよりも月額料金が高価になります。その分、安全性が高く同じ動き・感覚を再現しやすいエクササイズです。
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マシンピラティスが
おすすめの人
Machine Pilates
マシンピラティスがおすすめの人は、長時間のデスクワークや立ち仕事、忙しい育児家事によって、運動不足やカラダの不調に悩んでいる人です。
ピラティスマシンは、筋力や体力に自信がなかったり、カラダに痛みを抱えていても安全に実践できます。日常で習慣化されてしまったクセを整えて、筋力や柔軟性、関節の可動域に効果的にアプローチできます。
こんな人におすすめ
- 運動不足を解消したい人
- カラダの不調を予防・改善したい人
- 運動が苦手・体力に自信がない人
- カラダに痛みがあって不安な人
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マットピラティスの
メリット
Mat Pilates

マットピラティスは、マット1枚で実践できる手軽さが魅力です。マシンピラティスやプロップス(補助道具)と組み合わせたり柔軟に対応できます。
海外の研究でも、65歳以上の高齢者に対して筋力や柔軟性、バランスなどの向上に効果的であることがわかっています。健康維持や気軽にはじめるエクササイズとしておすすめです。
参考:Mat Pilates probably improves balance and strength in older adults
気軽に実践できる
マット1枚を敷くスペースがあれば、自宅や公園などで気軽に実践できます。
スタジオで習った動きを、自宅で復習できるのはマットならではです。
バランス・コントロール能力を磨ける
自重による動きがメインなので、カラダのバランス感覚やコントロール能力を磨くことができます。
姿勢維持に必要な体幹強化や全身をバランスよく鍛えることができます。
バリエーションを増やせる
ピラティスリングやピラティスボールなどのプロップス(補助道具)を使うことで、エクササイズの幅が広がります。
プロップスは、姿勢のズレを防止したり、狙った部位へ刺激を入れやすくなります。
マットピラティスは、支えがないのである程度の筋力や柔軟性が必要になります。そのため、運動不足で筋力や柔軟性が不足していると正しいフォームの維持が難しく感じます。フォームを形だけで判断してしまうと、十分な効果を感じられないので気をつけましょう。
05
マットピラティスが
おすすめの人
Mat Pilates
マットピラティスがおすすめの人は、マット1枚で実践できるので、自宅での運動習慣やスタジオレッスンの復習を気軽に行いたい人におすすめです。ある程度の筋力や柔軟性がが必要ですが、カラダのコントロールやバランス感覚を養うことができます。
マシンピラティスのような支えがないのでケガのリスクがありますが、プロップス(補助道具)を使うことで安全性を高めることができます。
こんな人におすすめ
- 運動不足を解消したい人
- 基礎体力を作りたい人
- コントロールやバランス感覚を磨きたい人
- 自宅で運動をしたい人
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まとめ
Summary
マシンピラティスとマットピラティスは、どちらも体幹を鍛えて正しい姿勢に整えるというゴールは同じですが、アプローチがまったく違います。
マシンピラティスは、マシンの支えがあるのでカラダの動きに不安がある人も安全に実践できます。マットは支えがなく、自力でコントロールする分、繊細な感覚を磨くことができます。
ピラティスをはじめるなら、まずはマシンピラティスで安全に基礎を身につけてからマットで鍛えるのがおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。マシンピラティスとマットピラティスの違いについて、少しでもお役に立てたら嬉しいです。それでは。










