最近よく耳にするマシンピラティス。でも、「どんなマシンがあるの」「それぞれ何が違うの?」と思っている人も多いのではないでしょうか。
じつは、ピラティスマシンには、リフォーマー・キャデラック・チェア・バレルなど種類がたくさんあります。
今回は、ピラティスマシンを紹介します。マシンピラティスに興味がある人は、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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ピラティスマシンの種類
Pilates Machine
ピラティスマシンは、リフォーマー・キャデラック・ワンダチェア・ラダーバレルなどの種類があります。
マシンピラティススタジオでは、リフォーマーがグループレッスンのメインマシン、プライベートレッスンで、キャデラックなどのマシンを体験できるスタイルが多いです。
「リフォーマーのみ」のスタジオもあるので、必ず公式サイトでどのようなマシンが完備されているかチェックしておきましょう。
初心者や運動が苦手な人でも無理なくはじめられて、正しい姿勢や呼吸、筋肉の使い方を身につけることができます。
02
リフォーマー
Reformer

リフォーマーは、多くのマシンピラティススタジオでメインとなるマシンです。
ベッドのような形で、搭載されたスプリングが負荷になります。足を置くフットバーや手足にかけて使うストラップで、全身を多方向に動かすことができます。
体幹強化をはじめ、肩甲骨や股関節周りなどバランスよく鍛えられるので、姿勢・骨盤の歪み改善や肩こり・腰痛の予防などに最適です。
◆主な名称と役割
| 名称 | 役割 |
|---|---|
| キャリッジ (可動台) | 背骨を安定させて動ける |
| スプリング (バネ) | 抵抗によって 負荷調整ができる |
| フットバー | 足・手の支点を調整 |
| ストラップ& ロープ | 四肢と体幹の連動を補助 |
| ヘッドレスト | 頭部を支える |
| ショルダーレスト | 肩を当てて カラダの位置を安定させる |
| ジャンピングボード | 仰向けの状態でジャンプ動作ができる |
海外の研究でも、リフォーマーによるエクササイズで筋力・持久力の増加、抑うつの軽減にも効果的であることがわかっています。
03
キャデラック
Cadillac

キャデラックは、大きなベッドにフレームが組まれていて、バーやスプリングなどが搭載されたマシンです。トラピーズテーブルとも呼ばれていて、ジョセフ・ピラティスが最初に開発したマシンです。
ロールダウンバーを握って背骨を一つずつ丸めたり、トラピーズバーでぶら下がり姿勢を作って背骨周りをストレッチできます。苦手な動きも負担なく実践できます。
◆主な名称と役割
| 名称 | 役割 |
|---|---|
| ベッド | あらゆる姿勢で動ける |
| トラピーズバー (吊り輪) | ぶら下がりや振り動く 動作などを補助 |
| ロールダウンバー | 上半身の屈曲・伸展などを 補助 |
| プッシュスルーバー | 肩や股関節の伸展を補助 |
| レッグスプリング | 脚を引く・上げるなどの 動きを補助 |
| アームスプリング | 腕の引く・押すなど 多方向の動きを補助 |
04
ラダーバレル
Ladder Barrel

ラダーバレルは、半円形のバレル(樽)と、梯子状のラダー(はしご)が一体になったマシンです。
バレルの上で背骨を反らしたり、脚をラダーにかけてストレッチなどができます。
バレルのカーブが背骨を支えてくれるので、柔軟性が低い人でも安全に伸展や側屈ができます。股関節の安定性やハムストリングス(太ももの裏)などにアプローチできるので、ヒップラインの引き締めにも役立ちます。
◆主な名称と役割
| 名称 | 役割 |
|---|---|
| バレル (半円形) | 背骨を沿わせたり カラダを支える |
| ラダー (はしご) | 手や足の掴む・押すなど 支点になる |
| 調節スライド | バレルとラダーの 距離を調節 |
| ベースボード | 足を置いて 姿勢を安定させる |
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スパインコレクター
Spain Corrector

スパインコレクターは、半円形のバレルと段差のステップがついたマシンです。
バレルに背中を沿わせることで、腰への負担を減らしながら反らすことができます。横向きになれば腰周りの左右差やバランスを整えるにも役立ちます。
胸椎にアプローチできるので胸が開きやすくなり、呼吸も深まりやすくなります。背骨や体幹に特化したマシンと言えます。
◆主な名称と役割
| 名称 | 役割 |
|---|---|
| バレル (半円形) | 背骨の屈曲や 伸展などを補助 |
| ステップ | 足や骨盤を支える |
| サイドハンドル | バレル両側に手をかけ 動きの安定を補助 |
06
ワンダチェア
Wunder Chair

ワンダチェアは、椅子のような形に一つの大きなペダルとスプリングが搭載された小型マシンです。ジョセフ・ピラティスが、自宅でも全身を鍛えられるように考案しました。
ペダルを手または足で押し下げたり、リツイのエクササイズで骨盤の傾きや左右差などを整えることができます。
インナーマッスルや肩甲骨・股関節の強化、下半身の安定性など、コンパクトでありながら幅広いアプローチできます。
◆主な名称と役割
| 名称 | 役割 |
|---|---|
| シート | 座位・立位など 姿勢をコントロール |
| スプリング | 抵抗バネで 負荷調整できる |
| ペダル | 手や足で押して バネの抵抗をかける |
| ハンドル | 姿勢を安全に支える |
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スプリングの
負荷が良い理由
Spring
ピラティスマシンの負荷はスプリング(バネ)の抵抗を利用します。
シンプルに感じますが、じつは負荷が複雑に変化して、筋肉や関節に良い効果をもたらしてくれます。
◆スプリングの複雑な変化
| スプリング | バネの状態 | 負荷の変化 | カラダの反応 |
|---|---|---|---|
| 伸ばす | 伸びる | 抵抗が少しずつ 強くなる | 求心性収縮 力を発揮させる |
| 伸びきる | 張力が最大 | 抵抗が 最大になる | 姿勢維持で 体幹が働く |
| 戻す | 縮む | 抵抗が少しずつ 弱くなる | 遠心性収縮 ブレーキをかけながら コントロール |
08
まとめ
Summary
マシンピラティスは、大型から小型なものまでさまさまあります。どのマシンも体験したことのない動きで、あなたのカラダを刺激してくれます。この体験が新鮮で、楽しいと感じてハマる人も少なくありません。
マシンによる正しい動きを繰り返すことで、姿勢がよくなり、カラダの見え方もキレイになります。姿勢が悪いと、老けて見えてしまいます。
ぜひ、スタジオに足を運んでピラティスマシンの秀逸さを体験してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ピラティスマシンについて少しでもお役に立てたら嬉しいです。それでは。









