スライドディスクは、滑りを利用て幅広いトレーニングを可能にしてくれます。さらに、カーペットやフローリングなどに対応できるタイプが多いのも魅力。さらに、コンパクトで軽量なため、収納や持ち運びにも優れています。
今回は、スライドディスクを紹介します。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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スライドディスクとは
Slide Disc
スライドディスクは、滑りやすいコーティングがされた直径18-20cmの円形ディスクです。このディスクに手や足を乗せて、不安な状態で姿勢を維持したり、滑りによる動きでカラダに刺激を与えます。
そのため、体幹強化やバランス感覚を磨いたり、肩甲骨や股関節などの関節にも良い働きをしてくれます。負荷は、スライドさせる幅を調整するだけという手軽さも良き。
スライドディスクの特徴
- 筋肉や関節にアプローチできる
- バランス感覚を養える
- 滑らせる幅で負荷調整できる
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選び方
Select
スライドディスクは、サイズ、素材、カラーをチェックしてみましょう。
POINT.01
サイズ
スライドディスクの一般的なサイズは18-20cmです。メーカー毎によるサイズ幅は、ほとんどありません。
POINT.02
素材
多くのスライドディスクは、足を乗せる面が発泡素材、床に接地する面がプラスチックになります。汎用性を求めるなら両面仕様がおすすめ。プラスチック面はカーペット、発泡素材はフローリングと対応できる幅が広がります。
POINT.04
カラー
カラーは、ピンクやブルーなどがありますが、ブラックやグレーの無彩色を選ぶとインテリアと合わせやすくなります。
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おすすめスライドディスク5選
Select
両面使用ができて耐久性や耐摩耗性に優れたディスク!
滑らかな面とラフな面を使い分けで、幅広い床に対応できます。
サイズ | 18cm |
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ヨガや体幹トレなどさまざまなエクササイズをサポート!嬉しいトレーニングマニュア付き!
オリジナルのトレーニングマニュアル付きで、はじめての人も豊富なメニューを楽しめます。
サイズ | 18cm |
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滑らかな滑りを実現、省スペース設計で収納や持ち運びも簡単!
片面にプラスチック、片面に柔らかいフォームを採用したスライドディスクです。
サイズ | 17cm |
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おうちでのスクワットやプランクのお供にぴったりなスライドディスク!
両面仕様で、プラスチック素材とソフト素材を採用しています。おうちで気軽にプランクなどができます。
サイズ | 18cm |
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人間工学に基づいたトレッドパターンが、グリップを効かせながら滑らかに滑る!
フローリングは傷つく恐れがあるので、カーペットやマットに使いやすいディスクです。
サイズ | 約23 × 20.5cm |
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スライドディスクのメリット
Merit
スライドディスクは、その形状と特性を利用することで、以下のようなメリットがあります。
(1) 体幹の強化
不安定な状態で姿勢維持することで深層の筋肉に刺激が入る
(2) 関節への負担軽減
滑らかに動くことで、関節へ過度な負担がかからない
(3) 柔軟性の向上
滑る動きを利用することで、関節可動域が広がる
(4) バランス感覚の向上
不安定な状態で動くことで、バランス感覚が養える
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鍛えられる部位
Parts
スライドディスクは、体幹や脚、お尻、上半身と全身をバランスよくを効果的に鍛えることができます。姿勢維持の筋力や、脚の引き締め、ヒップアップにぴったりです。
鍛えられる部位
- 体幹 (腹筋、背筋、脇腹)
- 大腿部 (内転筋、外転筋、大腿四頭筋)
- 臀部 (大殿筋、中殿筋、小殿筋)
- 上半身 (大胸筋、上腕筋など)
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怪我をしないために
Yoga Mat
スライドディスクを使うとき、肘や膝を床につけて動くと骨が床に当たり痛みを感じることも。そんなときは、ヨガマットがあると快適にエクササイズができます。骨に痛みを感じやすい人は6mm程度の厚みがおすすめ。滑り止めの役割や床の冷えからも守ってくれます。
また、滑り止め加工された靴下を履くと、グリップ力がアップして安全性が高くなります。無理な姿勢や急な動きは避けて、転倒しないように気をつけましょう。
安全性を高めるアイテム
- ヨガマット
- 滑り止め加工の靴下
ヨガマニアが強烈に推薦される無毒無臭な無害TPE材料を採用!滑り止め能力も抜群!
手足の汗があっても滑り止め能力が落ちません。水洗い可能で、清潔や保管にもとても便利なマットです。
サイズ | 183 × 61cm |
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厚み | 6mm |
素材 | TPE |
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まとめ
Summary
スライドディスクは、滑りを利用した負荷をかけることができるのが特徴です。ディスクをスライドさせたり回転させたりして、不安定な状態を作れます。
両面タイプであれば、「滑りやすい」だけではなく「滑りにくい」を利用することも。動かさずグリップを効かせたいときは、あえて滑りにくい面を利用するのもトレーニングの幅を広げてくれます。
フローリングで使うときは、念のため床に傷がつかないかチェックしてみましょう。不安なときは、薄いトレーニングマットなどを敷くと安心です。
収納スペースもとらないスライドディスク、ひとつ手にとってみてはいかがでしょうか。