ピラティスの水分補給は、運動パフォアーマンス下げないためにも大切です。ピラティススタジオによっては、持参する持ち物にも含まれています。ですが、飲み物を適当に選んでしまうと、思わぬデメリットにも。今回は、そんなピラティスの水分補給について解説します。
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ピラティスに適した飲み物
Pilates Water
ピラティスにぴったりな飲み物、それは常温のお水です。お水は、軟水が理想的。ほどよいミネラル量で胃腸に負担をかけません。水道水も軟水なので、飲みなれている口あたりも良きです。
さらに、常温なので温まった体温を下げません。体温調節や血流が良くなり老廃物の排出にも貢献してくれます。
お水を忘れたときは、コンビニでミネラルウォーターをチェック。軟水は、南アルプスの天然水、いろはす、クリスタルゲイザーなどがあります。
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いつ飲めばいい?
飲むタイミング
Timing
ピラティスの水分補給のタイミングは、レッスン前・中・後で補給するのが理想的です。一度に飲み過ぎるとお腹がタポタポになり、動きでお腹に負担がかかるので要注意。喉が渇く前に、適度に飲むと良きです。
POINT.01
レッスン前
レッスン前は、レッスン開始30分前までに水分補給できていると素敵です。水は、お腹で吸収されるまでに、30分程度かかると言われているので、レッスン直前の補給は、避けたい。
POINT.02
レッスン中
レッスン中は、エクササイズの種目が切り替わるタイミングで適度に水分を補給します。水は、吸収されるまでに時間がかかるので、喉が乾いていなくても適度に補給すると良きです。
POINT.03
レッスン後
レッスン後は、適度な汗をかいた分、水分補給をしておきます。お水を飲むとリラックス効果もあるので、クールダウンにも良です。
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容量はどれくらい?
飲む量
Quantity
ピラティスで水分を補給する量は、1レッスン60分の場合、まずは1Lがおすすめ。レッスン前後も飲むことを考えて、はじめは足りなくなるなら余った方が安心です。
季節やそのときの体調など、飲む量は個人差があります。回数を重ねながら調整して、自分にベストな量を見つけると良きです。
スタジオによっては、ウォーターサーバーが設置されていることも。レッスン前に補給できたり便利です。設置されていたら上手に活用してみてください。
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紅茶や緑茶はNG
NG
ピラティスで、おすすめできない飲み物は紅茶や緑茶などのお茶系。紅茶や緑茶に含まれているカフェインは利尿作用を促します。レッスン前のカフェとか、気をつけた方がいいかも‥。
利尿作用は、レッスン中にトイレに行きたくなるリスクが高くなり、水分不足にもつながる‥。レッスン中のトイレは、集中力も切れてしまうので要注意です。
レッスン前・中におすすめしない飲み物
紅茶・緑茶 | カフェインで利尿作用が働く |
コーヒー | コーヒーの刺激で心が落ち着かないことも |
炭酸飲料 | 炭酸ガスでお腹が膨れ負荷がかかる |
ジュース | 余分な糖質を摂取してしまう |
プロテイン | 消化時間がかかり、お腹に負担がかかることも |
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飲み物を
持ち運ぶアイテム
Osusume
ピラティスで飲み物を持参するときは、ウォーターボトルや水筒がおすすめです。飲み口を、しっかりロックできて、バッグやカバン内でこぼれる心配がありません。
傷がつきにくく割れにくい素材を採用!透明感あるスタイルがお洒落!
飲みやすいサイズの飲み口や洗いやすい構造で、衛生的に使うことができます。
容量 | 300〜950ml |
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AM/PMの時間メモリで水分補給をリマインド&漏れ防止機能付き!
ボトルの記載された時間メモリで、水分補給を忘れないように促してくれます。
容量 | 500〜1000ml |
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高い保温や保冷力を備えたサーモスのステンレス製魔法びん!
コンパクトで軽さもあり、飲み口もはずして洗えるのでお手入れも楽ちんです。
容量 | 350〜750ml |
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まとめ
Summary
ピラティスでおすすめの水分補給は、常温のお水です。ピラティスの上質なレッスンの効果を高めるためにも、飲み物も気を配れると理想的です。
回数を重ねて量を調整しながら、ぜひ自分の理想的な水分補給を見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ピラティスの水分補給について、少しでもお役に立てたら嬉しいです。それでは。
ティーチャーの用語チェック | |
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軟水 | 硬度60mg/L未満のお水で、ミネラル量が少ない |
硬水 | 120〜180mg/L未満のお水で、ミネラル量が多い |