キャンプなどのアウトドアでは、クーラーボックスは必須のアイテムです。食料や飲料を保冷して持ち運ぶために欠かせません。クーラーボックスは保冷力が求められる他に、容量や持ち運びやすさも大切です。ぜひ、チェックしてみましょう。
目次
01
タイプ
Type
クーラーボックスには、ハードクーラーとソフトクーラーがあります。保冷力や耐久性、コンパクトさに差があります。ハードクーラーは、タイヤが付いたホイールクーラーもあります。重くなりがちなクーラーボックスの運搬が快適になるので、あわせてチェックしてみましょう。
ハードクーラー
ハードクーラーは、保冷力に優れた、タフな耐久性を備えたタイプです。食材や飲料を長時間保冷でき、メインクーラーとして活躍します。アウトドアなどでおすすめのタイプです。
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POINT.1
保冷力や耐久性に優れる
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POINT.2
メインクーラーとしておすすめ
ソフトクーラー
ソフトクーラーは、コンパクトさや扱いやすさに優れたタイプです。ハードクーラーに比べ保冷力は欠けますが、使用後はコンパクトに畳んで収納することができます。サブクーラーや、ピクニックやBBQ、スポーツなどにおすすめのタイプです。
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POINT.1
コンパクトさや扱いやすさに優れる
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POINT.2
ピクニックやBBQ、スポーツなどにおすすめ
02
保冷力
Cool
クーラーボックスの保冷力は、断熱材がとても重要になります。断熱材は、真空パネルや発泡ウレタン、発泡スチロールがあります。気温の高い環境下や長時間の保冷など、使用環境に対応できる保冷力を選びましょう。
真空パネル
真空パネルは、断念材の中でトップの保冷力を誇ります。炎天下の過酷な環境でも対応でき、長時間の保冷にも適しています。高価ですが、高い保冷力を必要とするシーンにおすすめです。
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POINT.1
真空による高い保冷力
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POINT.2
炎天下の過酷な環境や長時間の保冷におすすめ
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COOL LEVEL
★★★
-
PRICE
高価
発泡ウレタン
発泡ウレタンは、多くのクーラーボックスに採用されている断熱材です。1日使用に、安定の保冷力を発揮してくれます。性能が高いクーラーボックスであれば、1泊でも活用できます。
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POINT.1
真空による高い保冷力
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POINT.2
1日or1泊使用の保冷におすすめ
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COOL LEVEL
★★☆
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PRICE
標準
発泡スチロール
発泡スチロールは、軽量で使い勝手のよい断熱材です。保冷力や耐久力は、他の断熱材に劣りますが、数時間から半日程度の保冷におすすめです。安価で、近場でのピクニックやBBQに扱いやすい断熱材です。
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POINT.1
軽量で使い勝手がよい
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POINT.2
数時間〜半日程度の保冷におすすめ
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COOL LEVEL
★☆☆
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PRICE
安価
03
容量
Capacity
クーラーボックスの容量の目安を知っておきましょう。オーバースペックになってしまうと、持ち運びが大変になってしまうので気をつけましょう。
ソロキャンプ ※目安
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日帰り
5L 程度
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1泊
15〜30L 程度
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2〜3泊
50L 程度
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4〜5泊
70L 程度
キャンプ 1泊2日 ※目安
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大人:2人
30L 程度
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大人:2〜3人
40〜50L 程度
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大人:4〜5人
60L 程度
04
収納スタイル
Style
クーラーボックスの収納スタイルも考えて選んでみましょう。大容量のクーラーボックスは、高い収納力で全てひとつにまとめられるのが魅力です。ですが、容量が大きくなるほど保冷力など高いスペックが求められます。断熱材を多く必要とするため価格も高価になり、コストが高くなりがちです。そんなときは、容量を下げて小型のクーラーボックスを複数用意することを検討してみましょう。クーラーボックスのコスパがよくなり、仕分けもできて持ち運びやすさもアップします。
大容量クーラーボックス
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POINT.1
全てひとつにまとめられる
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POINT.2
価格が高価になりがち
複数の小型クーラーボックス
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POINT.1
仕分けができて持ち運びしやすい
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POINT.2
荷物は増えるが、コスパがよい
05
持ち運びのしやすさ
Carry
クーラーボックスの持ち運びやすさは、ハンドルやキャスターをチェックします。クーラーボックスが大容量になるほど重要になります。重量が重くなるほど、腰に負担がかかり、転倒時の危険も高くなります。ぜひチェックしましょう。
ベイルハンドル・肩掛けベルト
ベイルハンドルや肩掛けベルトは、小型・中型のクーラーボックスの多くに採用されています。ベイルハンドルは片手で持ちやすく、肩掛けベルトがあれば、両手をフリーにして運ぶことができます。
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POINT
片手持ちや両手をフリーにできる
サイドハンドル
サイドハンドルは、左右の手で安定しても持ち上げることができます。ハンドルが左右に分かれているので、2人でハンドルを分担して持ち運ぶこともできます。中型・大型クーラーボックスにおすすめです。
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POINT.1
安定しても持ち上げることができる
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POINT.2
2人で持ち運べる
キャスター付き(ホイールクーラー)
キャスター付きは、大型クーラーボックスに、とても重宝します。パンクを気にせず、コロコロと運搬できるので、運搬の負担を激減してくれます。タイヤは大きいほど、安定して運搬することができます。ひどい悪路の場合は、転がすのが困難になるので気をつけましょう。
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POINT.1
パンクを気にせず、コロコロと運搬できる
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POINT.2
コロコロ転がせる地形であること
06
おすすめコールマンのクーラーボックス
Select
保冷力3日のベイルハンドル付きで持ち運びが便利なコンパクトクーラー!
Amazon限定のカラーで、コスパに優れたコンパクトクーラーボックスです。
材質 | 発泡ウレタン |
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容量 | 約26L |
サイズ | 約46 × 33 × 40cm |
重さ | 約3kg |
ヴィンテージデザインとタフなボディ!コールマンの人気クーラー!
「スチベル」とも呼ばれるコールマンの人気クーラーです。保冷力に加え、タフな耐久性を備えます。
材質 | 発泡ウレタン |
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容量 | 約51L |
サイズ | 約60 × 42 × 41cm |
重さ | 約7.5kg |
アウトドアなどで大活躍間違いなし!重くなりがちなクーラーの持ち運びがラクラクできる!
椅子としても使える耐久性や氷が約4日間も溶けない抜群の保冷力を備えたホイールクーラーです。
材質 | 発泡ウレタン |
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容量 | 約47L |
サイズ | 106 × 58 × 46cm(ハンドル使用時) |
重さ | 約7kg |
07
おすすめイグルーのクーラーボックス
Select
本体は地面から熱の影響を受けづらいクールライザー構造!ローラーでラクラク運搬!
クールライザー構造で保冷力をアップさせ、ローラーと伸縮ハンドルで移動もスムーズに行けます。
材質 | 発泡ウレタン |
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容量 | 2Lペットボトル × 6本 |
サイズ | 45.5 × 34.5 × 42.5cm |
重さ | 4kg |
ライトユーザーに便利なハンディタイプ!腰掛けにも便利な高さで持ち運びしやすい!
しっかりとグリップできるラーバーハンドルで、ピクニックやBBQに持ち運びしやすいクーラーボックスです。
材質 | 発泡ウレタン |
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容量 | 2Lペットボトル × 6本 |
サイズ | 47 × 28 × 43cm |
重さ | 3kg |
本体に詰められている厚いウレタンで保冷力抜群!イグルーの大型クーラーボックス!
ホワイトカラーンのシンプルなデザインで、350ml缶が145本収納可能な大型クーラーです。
材質 | 発泡ウレタン |
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容量 | 約95L |
サイズ | 89.5 × 44× 42.5cm |
重さ | 8kg |
08
おすすめロゴスのクーラーボックス
Select
外部の衝撃から守るシェルプロテクト構造!超薄型コンパクトに収納可能なクーラーバッグ!
保冷力が更に向上したハイパークーラーです。倍速凍結・氷点下パックXLが2個付属したおトクなセットです。
容量 | 40L |
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サイズ | 43 × 35 × 35cm |
重さ | 1.95kg |
セット内容 |
ハイパー氷点下 クーラー XL(シルバー) 倍速凍結・氷点下パックXL × 2 |
底面に水抜き栓があって排水がしやすい!フタの取り外しができて丸洗いもできる!
保冷力が高く、コスパに優れたクーラーボックスです。肩掛けベルト付きで持ち運びもしやすいです。
容量 | 約35L |
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サイズ | 約57.8 × 31.8 × 36.6cm |
重さ | 約3.8kg |
09
あわせて揃えたい便利アイテム
Item
クーラーボックスは、クーラースタンドを利用することで、暑さで熱をもった地面から離すことができ、保冷力をアップさせることができます。ドリンクなどの出し入れもラクになり、水抜きも簡単になります。汚れやキズからも守ることができるので、おすすめのアイテムです。クーラーボックスを最大限に発揮させるアイテムといえます。選ぶときは、クーラースタンド耐荷重や幅をチェックしましょう。
クーラースタンド
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POINT.1
ドリンクなどの出し入れや水抜きがしやすい
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POINT.2
熱をもった地面から離して保冷力アップ
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POINT.3
汚れやキズから守ることができる
幅を約30から60cmまで3段階調整が可能!折りたたみ式クーラー用スタンド!
地熱を避けることで保冷力を格段にアップさせ、収納も折りたたみでコンパクトにできます。
サイズ | 約44.5 × 50 × 33cm(最大開時) |
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重さ | 約2.0kg |
10
まとめ
Summary
最適なキャンプ用クーラーボックスを選ぶことで、持ち運びから保冷までアウトドアがとても快適になります。選ぶポイントを抑えて、自分のキャンプスタイルにあったクーラーボックをチェックしてみましょう。また、ステッカーを貼ってオリジナリティーを出すのも楽しさのひとつです。目印の役割もあり、愛着あるクーラーボックスになります。ぜひ、お気に入りのクーラーボックスを手にしてみましょう。
ティーチャーの用語チェック | |
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BONFIRE
CAMP COOKING ITEM
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