FISHING

ヤマメの釣り方のコツ!餌や仕掛けはどうすれば?

ヤマメの釣り方

渓流釣りを代表する対象魚ヤマメ。その美しい模様と繊細な性格は、多くの釣り人を魅了します。今回は、そんなヤマメの釣り方を解説します。ぜひ、参考にしてみてください!

ヤマメ(山女魚)は、低水温で流心を好む渓流魚です。体型が平たいため、渓流魚の中でも遊泳力が高く、流れがあるポイントに定位する傾向にあります。性格は、超デリケート。警戒心が高いことは言うまでもなく、一度バラしたヤマメは、「その日はもう釣れない」とまで言われています。その繊細な駆け引きは、多くの釣り人を魅了しています。体表の特徴であるパーマークは、地域ごとにさまざま!釣り上げたら、ぜひヤマメの美しい体表の模様にも目を向けてみましょう!

特徴

  • POINT.1

    地域ごとに特徴がある美しい体表模様

  • POINT.2

    低水温を好む

  • POINT.3

    流れがある流心に定位する

ヤマメは、緩やかな流れを好むイワナとは反して、流速のある流心に定位するのが特徴。ヤマメとイワナが混在する流域では、狙うポイントを分けることで、ヤマメの釣果アップに期待ができます。

ヤマメ

  • 和名

    ヤマメ

  • 流域

    渓流

  • シーズン

    一般的には3月〜9月

  • 産卵時期

    10月〜11月

むっく
むっく
ヤマメは、渓流魚の中で一番骨が柔らかい魚。塩焼きにすれば丸ごと食べれるよ!
管理釣場の人
管理釣場の人
ヤマメの地域特有の模様は、代々受け継がれているとも言われているね。

02
マズメを狙おう

Timing

ヤマメを狙うときはマズメが狙い目です。朝明るくなる前の「朝マズメ」や、夕方暗くなる前の「夕マズメ」を狙いましょう。ヤマメは、渓流魚の中でも、とくに警戒心が高い魚です。足音や人影に気をつけながら移動しましょう。

こんな場面がおすすめ

  • POINT.1

    朝・夕マズメ

  • POINT.2

    天気が悪い日

天候が悪い雨も狙い目です。雨が降り増水すると、上流の魚たちが流れてくるので、渓流域での個体数が増える傾向に。雨音や渓流が濁ることで、人の気配が気づかれにくくなります。ただし!雨の釣行は危険が伴います。上流域での釣行は、水位が急激に上がりやすくなるので、ひどい悪天候のときは釣行を控えましょう。

ジョン
ジョン
服装も雨対策もしておくといいんだワン!
ニャンきち
ニャンきち
マズメ狙いは、釣りのテッパンだニャ!

03
仕掛けはミャク釣り

Miak

ヤマメ釣りは、初心者の方なら生餌を使ったミャク釣りがおすすめです。オモリで底をとり、ヤマメが定位している流心を狙いましょう。ヤマメは、活性が低いと違和感を感じた瞬間、すぐに吐き出します。ミャク釣りは繊細なアタリを感じ取れるため、この一瞬の駆け引きも楽しむことができます。

必要なアイテム

  • 竿

    延べ竿

  • 天井糸

    1号〜2号

  • 道糸

    ナイロン(0.4〜0.8号)

  • ハリス

    0.2〜0.4号

  • 目印

    3個程度

  • オモリ

    ガン玉(3〜B)

  • ハリ

    ヤマメ針、渓流針など

初心者の方は、仕掛けセットを購入すると便利です。リリアンに結べばよいだけなので、時間をかけず準備できてカンタン!仕掛けセットには、適正な延べ竿の長さがあるので忘れずに確認しましょう!

むっく
むっく
狙うポイントに餌が流れているときは全集中だ!

04
延べ竿の選び方

Rod

延べ竿は、先調子の硬調がおすすめです。渓流の川幅にもよりますが、4.5〜5.4mの長さが汎用性が高く扱えます。竿の長さがあると、魚との距離を空けることができるので、警戒心を起こすリスクを減らします。また、奥の届きにくいポイントも狙うことができるのがメリット。ただ、狭い川幅では、長い延べ竿は扱いにくくなってしまうので、3.5m程度の短い延べ竿も揃えておくと攻略性がアップします。

長めを選ぶワケ

  • POINT.1

    魚との距離を空けることで、警戒心のリスクを減らす

  • POINT.2

    奥の届きにくいポイントを狙える

むっく
むっく
釣り人レベルがアップしたら、ぜひ延べ竿にもバリエーションを持たせよう!

05
エサの選び方

Bait

ヤマメ釣りでは、ブドウ虫やイクラ、川虫などがおすすめです。川虫は、渓流魚が常食している最も好む餌。同じ川虫でも生息環境によって体色に微妙な違い生じているこがあり、この差が釣果に影響することがあるようです。実際の生息環境で補食している川虫を採集して使用すれば、釣果にアップに期待できます。川虫は、ポイントを探して採集しなくてはいけないので、初心者の方にはハードルが高く感じることも。でも、心配はいりません。釣り人レベルが上がるまでは、イクラやブドウ虫でも十分ヤマメを狙うことができます!

川虫

  • 種類

    クロカワ虫、オニチョロ、キンパク、ヒラタ、ピンチョロなど

  • 刺し方

    お尻から刺し、足からハリをだす

ブドウ虫は、ボリュームや動き、臭いによるアピールが効果的!釣具店で手軽に購入でき、サイズや色違いがあるので、バリエーションを持たせるのもよいですね!

ブドウ虫は渓流で万能に活躍してくれるエサで、色を変えることで釣果アップにつながることも。

ブドウ虫

  • 白、灰、赤、緑など

  • サイズ

    M 〜 L

  • 刺し方

    お尻から刺し、頭の少し下にハリ先をだす

ヤマメは、落下昆虫も狙います。夏から秋にかけては、陸生昆虫のバッタやトンボも補食するので、見かけたら捕まえて餌にすることもできます。エサは、鮮度が落ちないように保存に気をつけましょう。とくに夏場は暑さで、活き餌が弱りやすいです。活きが弱ってしまうと、アピール力も弱くなり釣果が落ちてしまうのは言うまでもありません。せっかく採取した川虫も足がとれてしまったり死んでしまっては、喰いつきが落ちてしまいます。保冷に優れたエサ箱を用意して、湿らせたミズゴケをセットしてあげましょう。小型の保冷剤も用意すると鮮度を長持ちさせることができます。

ニャンきち
ニャンきち
トンボを捕まえたら、羽を取ってハリに付けるといいニャ!

06
ラインの選び方

Line

ヤマメは、大物もいますが小型の魚になります。道糸は、0.4号を基準に選んでみましょう。ヤマメの活性が低いときは、ラインを細くて繊細な仕掛けにします。ただし、細いラインは扱いになれていないとライン切れを起こしやすいので注意が必要です。初心者の方は、太めのラインも揃えておくとよいです。ライン切れを頻繁に起こすと、仕掛けのロストが激しくなる恐れがあります。あっという間に仕掛けがゼロになってしまうので、保険としてストックしておきましょう。

ライン選びの目安

  • 道糸

    0.4〜0.8号

  • ハリス

    ハリスよりワンサイズ下

むっく
むっく
細いラインは、ガン玉によるキズや岩のスレによって切れやすくなるよ。
ニャンきち
ニャンきち
細いラインにすると、餌の流れがより自然になるんだニャ!

07
目印の付け方

Marker

アタリを判断する重要な役割を持つ目印は、風の抵抗をなくすために結んだら小さくカットしましょう。風の抵抗を減らすことで、仕掛けが巻き上げられるのを防ぐことができます。

目印を付けるとき

  • POINT.1

    目印を小さくして風の抵抗を減らす

  • POINT.2

    位置調整は、ラインを張ると調整しやすい

目印は水面の上に出して、水深によって位置調整するようにしましょう。目印の位置を調整するときは、ラインを張った状態で行うと調整しやすいです。

ニャンきち
ニャンきち
目印は、黒色も視認性がいいんだニャ!

08
ガン玉の選び方

Shikake

ヤマメ釣りをはじめとした渓流釣りにおいて、ガン玉は釣果を左右するとても大切な要素!ガン玉の重さは、多くのバリエーションを揃えた方が圧倒的に有利です。水の流れの強さ、餌の重さ、水深などの状況にあわせて調整することができます。ガン玉で上手に底がとれないと、餌が不自然に流れたり狙いたい層に流すことができず、釣果アップを狙うことができません。

ガン玉のポイント

  • POINT.1

    重さは、3〜B程度を揃える

  • POINT.2

    ガン玉の重さによってハリまでの距離を調整する

  • POINT.3

    動く程度に緩めで固定する

ガン玉を固定するときは、動く程度に緩めに固定します。根掛かり時にガン玉が動き、回収率が高くなります。ガン玉からハリまでの距離もチェックしましょう。重めのガン玉を付けるときは、ヤマメが餌をくわえたときにラインのテンションが張りやすいので長めに。軽めのガン玉のときは、吹き上がりを抑えるために距離を短めにするとよいです。

アングラー
アングラー
ヤマメは、餌をくわえたときに違和感がないようにしよう。

09
ハリの選び方

Hook

渓流釣りで使うハリは、一般的に3〜7号の範囲で選ぶとよいです。選ぶ基準は、狙うヤマメや餌のサイズに合わせるのがポイントです。ヤマメの活性が低いときは、サイズを落として吸い込みやすくすると効果的。活性が高いときは、ハリのサイズが小さいと弾かれやすくなるので、大きめのサイズがよいです。ヤマメの専用バリもあるので、あわせてチェックしてみましょう!

ハリの選び方

  • POINT.1

    ヤマメや餌のサイズに合わせる

  • POINT.2

    低活性のときは号数を下げる

  • POINT.3

    高活性のときは号数を上げる

むっく
むっく
なるほど、渓流魚の活性にあわせて選ぶのもポイントなんだね〜。
ジョン
ジョン
ハリのサイズも、いくつか揃えたほうがよさそうだワン!

10
狙うポイント

Point

ヤマメは流れがある流心に定位して、流れてくる餌を狙う習性があります。流心とは、一般的に川の中央部分の流れのこと。水の流れが周りよりも速くなっています。わかりやすいのは、落ち込みの白泡です。白泡が立って続いてる流れが流心になります。白泡の脇や途切れるポイントに餌を乗せてみましょう!

流心に乗せる

ヤマメ狙いの基本は、流心です。川の流れが速い流心に餌を乗せて狙ってみましょう。

落ち込みの白泡

落ち込みの白泡が続いているポイントがあったら要チェック!白泡の脇や、白泡が続いて途切れるポイントを狙ってみましょう。

ニャンきち
ニャンきち
渓流釣りは、木化け石化けと言われるほど気配を消すことが大切ニャ!
ジョン
ジョン
慎重にポイントに近づくんだワン!

11
おすすめアイテム

Select

おすすめ

39cmという仕舞によりコンパクトに収納しやすく、小物釣りに幅広く使える万能竿!

管理釣り場などで万能に使えるちょうど良い長さの延べ竿です!仕舞が39cmとコンパクトになり持ち運びやすくなっています。

硬さ 硬調
全長 4.5m 重さ 122g
継数 15本 仕舞 39cm

軽さ、感度、操作性の基本性能に優れたシマノの延べ竿!

軽くて使いやすく、竿キャップに仕掛けが巻けるのが便利な延べ竿です。

硬さ 硬調
全長 5.25m 重さ 110g
継数 12本 仕舞 51.5cm

渓流釣りをはじめ、1本で様々な釣りを楽しみたいという方におすすめ!

使いやすい先調子と2Wayズームが搭載されています。固着防止対策もされているので安心して使うことができます。渓流管理釣り場や防波堤などの小物釣りに最適で、初心者の方にも扱いやすい延べ竿です。

2Way 49-53
硬さ 超硬調
全長 5.3m 重さ 147g
継数 12本 仕舞 50cm

内缶がステンレスで虫の臭いが付きにくく、エア断熱仕様の餌箱!

フタがマグネット式の開閉で使いやすくなっています。首かけもできるので餌の取出しがスムーズに行えます。

品番 CS-131N
サイズ 15 × 11.6 × 7.6cm

2種類の餌を収納でき、首掛けベルトで使いやすさも優れた餌箱!

深底で餌をたっぷり収納できます。餌の小分けに便利なチョイ置きトレーも便利なポイントです。

サイズ 約18.5 × 12 × 8.5cm

適度な湿気やクッション性で、エサを乾燥やキズから守る!

ちぎりやすく扱いやすい水苔です。超圧縮なので、吸水後はかなり膨らむので量に気をつけます。

サイズ w280 × h60 × d130mm
重量 0.15kg

いろいろな状況で使える万能なブドウ虫!

渓流で嗜好性が高い餌で、イクラで釣れなくなった時の餌替えにも効果的です。

1パック 約28匹

しっかりと沈めて、底に潜むイワナにアピールしたいときに!

柔らかいガン玉なので、付け外しが容易で扱いやすいです。

サイズ 5B

糸ヨレとチヂレを徹底解消した渓流に特化したナイロンライン!

ナイロンの弱点である吸水性による劣化を防ぎ、耐摩耗性の大幅アップさせたラインです。

素材 ナイロン
全長 60m

12
まとめ

Summary

ヤマメをはじめ、渓流魚は警戒心が高いので、足音や声、人影を見せないようにすることが大切です。ヤマメとイワナが混在している流域では、流心を狙うことでヤマメを狙いやすくなります。骨が柔らかいので、18cm〜20cm程度のサイズであれば、塩焼きで頭ごと食べることもできます。初心者の方は、ニジマス釣りに慣れてきたら、ぜひヤマメ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ジョン
ジョン
ヤマメの模様はキレイなんだワン!
ニャンきち
ニャンきち
ヤマメは骨が柔らかいから、塩焼きでも丸ごと食べれるニャ!
ティーチャー
ティーチャー
このページにでてきた用語のおさらいでやんす。覚えてるでやんすか?
ティーチャーの用語チェック
ガン玉 丸いオモリ

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