渓流釣りは自然の中で釣りをするため、ケガをしたり思わぬトラブルが起きたりするかもしれません。そんなトラブルなど防止して安全に釣行するためにも服装や装備は重要になってきます。しっかり準備することで、仕掛け作りや手返しも効率よく行うことができ、快適に釣行ができます。ぜひ、揃えておくことをおすすめします。
渓流釣りでは場所が山奥なので、天候が変わりやすかったり気温も平地と温度差があります。また、岩がゴロゴロしたりするので足場も悪かったりします。軽装や準備不足で釣行してしまうとケガや思わぬトラブルが起きかねません。
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BAD.1
障害物等によるケガや虫刺されを防げない
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BAD.2
歩行中の足への負担がかかる
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BAD.3
天候悪化や水濡れでストレスがかかる
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BAD.4
収納性が低く手元作業の効率が悪くなる
とくに虫にも要注意です。運が悪いと虫が大量発生している場合があり、刺されるとかゆみや腫れがひどくなることがあります。経験上、肌の露出は控えることをおすすめします。また、手元作業がその場で行えないと、荷物の置き場所に戻らなくてはいけないため移動ロスが発生します。これは、釣りをする時間が減ってしまいストレスにつながります。
02
ウェア
Outerwear

渓流は、山の奥地。下界との気温も違います。出発地で平気だったのに到着したら寒く感じることがあります。ときには、急な雨が降ることも…。また、虫に刺されたりハリが飛んでくる可能性もあります。そんな自然の危険やトラブルから守るために欠かせないのがウェアです。ゴアテックスなど通気性があるとムレなくて快適。夏の渓流釣りでは、半袖・ハーフパンツで釣りを考えていませんか?その服装はおすすめしません!肌を露出していると、足場が悪く転んだときや岩や枝からのケガのリスクが高くなります。とくに気をつけなければいけないのは、ブヨによる虫さされ!ブヨの発生に遭遇して噛まれると、腫れてひどいかゆみがでます。完治するまでにもかなり時間がかかります。ネイティブな渓流釣り、管理釣り場ともにウェアを着用して、肌の露出を最小限に抑えましょう。
ウェアを着用する
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POINT.1
防水や防寒対策になる
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POINT.2
ケガや日焼けを防ぐ
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POINT.3
ブヨに噛まれるのを防ぐ
雨に濡れたり、ガタガタ寒さに震えながらの渓流釣りは、楽しさが激減してしまいます。ウェアを揃えて、いつでも着用できるようにしておくとベストです!
03
帽子
Hat

釣り帽子は、夏場では日差し避けにもなり日焼けを回避することができます。夏の熱中症対策にもなりますね。不意に飛んできたハリや、枝などの障害物からも頭を守ってくれる役割もあります。通気性のよい帽子を選んでおくと長時間被ることによるムレを軽減できます。ストラップ付きのハットであれば強風に飛ばされる心配がなくなります。春先や秋は、山奥はより気温が低くなるので、ニット系で渓流釣りの防寒にも重宝します!
頭を守る
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POINT.1
日差しや日焼けから守る
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POINT.2
障害物やハリから頭部を守る
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POINT.3
防寒にも役立つ
04
偏光サングラス
Glasses

偏光サングラスは、水面のギラつきを抑えてくれるので魚影や水底が見やすくなります。目を守ってくれるカバーにもなるで、不意に飛んできたハリや虫、障害物から目を守ることができます。夏は、日差しが強く水面がギラつきます。偏光サングラスを付ければ目の紫外線対策にもなります。
視界確保や目の保護に
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POINT.1
魚影がわかりやすくなる
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POINT.2
紫外線や障害物等から目を守る
05
フィッシングベスト
Wear

フィッシングベストは使用頻度が多いアイテムを格納できるスグレモノ。アイテムの携帯性が飛躍的に向上し、取り出しがスムーズになります。その場で、手元作業を行うことができるのでストレスがありません。ネイティブな渓流釣りでは、上流へ移動しながら釣るスタイルが基本なので、アイテムの収納性、携帯性が求められます。その都度、バッグからアイテムの取出しをするのはとても大変…。ベストが重宝します。渓流管理釣り場では、荷物が置ける拠点があり移動範囲も限られるので、なくても問題ありません。
アイテムの収納・携帯性がアップ
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POINT.1
アイテムの取出しがカンタン
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POINT.2
深場に落ちた時に救命具になる
浮力のあるフローティングベストであれば、万が一深場に落ちたときの救命具にもなります。
06
靴下
Shoes

防水ソックスがあるのをご存知ですか?用意すると防水対策や足元の保温に超便利!急な雨や思わぬ水濡れで、靴が濡れたときの不快度は激増します。防水ソックスは、タウンユースにも履けるので幅広く活用できます。春先や秋は、山は平地よりも一段階寒くなります。長時間の釣りでは、末端の足元がキンキンに。厚手の防水ソックスであれば冷えを最小限に抑えることができます。ソックスの生地は、一般の靴下より厚めになるので、シューズのサイズに気をつけましょう。
足元を快適にする
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POINT.1
水濡れを不快感を防ぐ
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POINT.2
足元の保温に
07
釣り靴
Shoes

渓流釣りは、水に入水して歩くことも少なくありません。渓流は丸い石やコケが生えた石など悪路を歩きます。足元を滑らすと転倒の危険。そのため、靴底がフェルトで滑りにくい釣り靴でないと安全に歩行できません。入水をするための釣り靴を「ウェーディングシューズ」と呼びます。釣り靴であれば、汚れも気にすることもなく機動力を高めることができますね。渓流管理釣り場では、足場が整えられている場所であれば、水に濡れるリスクも少ないので、動きやすく汚れてもよい靴でも対応することができます。
歩行の安全性をアップ
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POINT.1
コケなどの滑りを防ぐ
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POINT.2
足元の負担を低減する
08
まとめ
Summary
渓流釣りでは、源流へ上流へと向うほど地形が険しくなり危険度が増すので服装は万全にしなくてはいけません。渓流管理釣り場では、人工的に整えられた釣り場もあれば、より自然の地形を生かした釣り場もあるので、状況にあわせて服装を整えて渓流釣りを楽しみましょう!
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