渓流の管理釣り場でニジマス釣りをするも釣果がなかなか上がらないことはありませんか?季節や時間帯にもよりますが、少しでも釣果を上げるためのコツをご紹介します。ヤマメやイワナ釣りをする時にも活用してみてください。
01
放流直後30分がゴールデンタイム
Golden Time
管理釣り場では、放流されてから30分が最も釣れやすいゴールデンタイムです。放流魚は、餌切りをされているので餌に対する活性が高いのと警戒心がない状態です。この間は、スピード勝負でどんどん投げ込みましょー。
投げ込むポイントは、深さがあり流れが緩やかな何もないポイントです。放流魚は、それまで止水の環境にいたので流れがない場所へ群れで集まりやすいです。魚の動きを、ぜひ観察してみてください。
そして、時間が経つにつれ餌の警戒心が高まっていき釣果が低下していきます。また環境にも慣れ、本来のポイントへ魚は移動します。ここからが、いかに釣果をあげるか腕の見せ所です。
02
距離をあけ、狙うポイントの前に立つ
Position
管理釣り場では、よく水際で釣っていたり釣った喜びで大声をだしてしまいますが、これはオススメできません。渓流魚は、警戒心が強い魚です。本来「石化け・木化け」といわれるほど音をたてず姿をみられないようにします。なので、管理釣り場でも、大きな声は控え、1mほど距離をあけて釣りをするとよいです。
立ち位置は、狙うポイントの真横に立ち位置をとるのが理想です。穂先の下に仕掛けがあると川の流れの筋から外れにくくなります。上流へ投げ込み狙いたいポイントに入るまでに川の流れに餌を馴染ませます。
03
タナを探る
Deep
魚は、季節やそのときの水温などでタナが変化し、一定ではありません。どの程度の水深で魚が喰いついてくるかタナを調整しましょー。
タナを探るとは、どの程度餌を沈ませるかなので、オモリやウキの位置を調整して探るようにします。
04
イクラをバラ撒く
Ikura
イクラを餌にスレて釣果が下がった場合、イクラを魚がいそうなポイントにバラ撒きます。魚にイクラが安全な餌だということ認識させます。こうすることで、大きな効果は見込めませんが一時的に食い付きやすくなる場合があります。
05
餌を変える
Change
人間でいう味変というものです。ひとつの餌の使用でスレた場合、その餌にたいしての警戒心が高まっています。なので、まだ警戒心のない餌に変更することで釣果アップが期待できます。例えばイクラを使用していた場合は、ブドウ虫やミミズに変更したりします。とくに川虫を使用すると効果が高いです。
ひとつの餌を使い続けるのではなく、餌のバリエーションを用意しておくとよいです。
06
餌を動かす
Shake
流れが少ない場所では、竿先を上下にや横に動かしてアピールすると食いがよくなる場合があります。とくに、餌がフォールしている時(竿を下げたとき)に、食い付いてくる可能性が高いので集中しましょー。
07
マズメの時間帯を狙う
Time
一般的に、魚には活性があがる時間帯があります。
- 朝マズメ(夜明け〜早朝)
- 夕マズメ(午後16時〜17時 日が落ちる時間帯)
管理釣り場での営業開始時間を調べ、可能な限り朝一番でいくことオススメします。
それまで、じっとしていた魚が動き出します。この活性があがる時間帯は積極的に投げていきましょー。
08
まとめ
Summary
https://www.mukachi.com/mt-fish-ng/