渓流の管理釣り場は、自然の渓流を利用しています。食堂やトイレなど設備もあり、はじめて渓流釣りをする方にとってオススメの釣り堀です。
01
渓流管理釣り場とは
Place
渓流管理釣り場は、自然の渓流を利用した管理釣り場です。渓流は、石でエリア分けされています。釣りをするときは、1エリアを貸し切って利用します。
釣りを始めるときは、魚を放流してくれるので、魚が釣れやすい環境で釣りをすることができます。ハリを飲ませてしまったりトラブルが起きた場合でも係員の人が対応してくれ、道具もすべてレンタル(有料)できるので初心者でも安心して釣りを楽しむことができます。
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対象魚
Target
ほとんどの渓流管理釣り場での対象魚は、ヤマメ、イワナ、ニジマスの3種類になります。この3種類は2つ分かれていて、「ヤマメ・イワナ釣り」か「ニジマス釣り」のどちらかを選び、1日券や半日券など時間を選びます。
この2つは、エリアがカテゴリー分けされているので、1エリアで3種混同して釣りをすることができません。
種類 | 料金 |
---|---|
ヤマメ・イワナ釣り | 3500円〜5000円程度 |
ニジマス釣り | 2000円〜3000円程度 |

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営業期間・時間
Time
営業時間は管理釣り場や季節によって変わったりします。1週間以内に大雨や台風があった場合は、川が増水し休業している場合があるので問い合わせて確認しましょー。
営業期間 | 営業時間 |
---|---|
3月〜11月 | 7:00〜17:00 |
※各釣り場や季節によって異なります。
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必要な道具・餌
Tool
最初はレンタルがオススメです。持ち運びやセットする手間が省け、何が必要か要領を掴めます。ハサミとハリ外しは携帯しておくと、ハリを飲ませてしまった場合などフロントまで戻る手間が省けるので便利です。
持ち帰りを想定している場合は、発砲スチロールなどクーラーボックスを用意していきます。管理釣り場で購入できるところもあるので、手ぶらの際は確認しておくとよいです。
道具 | レンタル料 |
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竿(延べ竿)仕掛け付き | 200〜300円 |
エサ(いくら・ぶどう虫) | 300〜500円 |
仕掛け取り替え | 100〜250円 |
ハリ外し | 無料 |
ビク(釣った魚をストック) | 無料 |
クーラーボックス(発砲スチロール) | 400円 |

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服装
Wear
自然の中で釣りをするので、天候や気温の変化に対応できるように準備しておきます。ほとんどが山奥の避暑地なので、気温は都会より涼しくなり天候も変わりやすいです。
- 雨などの悪天候の対策
- 寒い時の防寒対策
- ハリやムシへの対策
- 防水仕様で滑らない靴
ハリやムシなどから肌を守りケガをしないためにも、できるかぎり揃えておきまっしょー。

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串焼きで食べる
Eat
釣った魚は、その場で串に刺し塩焼き(焼き代有料)にして食べることができます。自分の釣った魚を自然の中で食べるは美味です。
内蔵トリは無料でしてもらえるので、焼いてすぐ食べれる状態で持ち帰ることができます。ぜひ、食べてみてください!また、管理釣り場によっては、バーベキューもできるので自然を味わいながら釣りや食事を楽しむことができます!
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ルール・マナー
Rule & Manners
ほとんどの管理釣り場では、1エリアを貸し切り放流してもらい釣りをします。なので、すでに人がいるエリアでの釣りは厳禁です。投げ込む時は、周りの人との距離を確認しハリが人に掛からないように投げます。
釣りを終えたら、次の人が気持ちよく利用できように飲み物やビニール袋などのゴミは持ち帰ります。施設内にゴミ捨て場がある場所もあるので適切な場所に捨てましょー。(当たり前ですね)
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事前確認しておきたいこと
Check
管理釣り場を決めたら料金など確認しておきましょー。ネットに掲載がない情報は事前に電話で問い合わせておきます。
- 料金(1日券や半日券、レンタル道具、魚種など)
- 川の状況(1週間以内に大雨や台風があった場合)
- 放流の有無(放流時刻や回数)
- 使用できる餌のルール(生餌、ルアー、フライ)
- 釣った魚のルール(持ち帰りの有無、数の制限など)
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まとめ
Summary