渓流魚は、川底に落ちている餌を食べることはしません。補食するときは、定位置につき流れてくる餌を食べます。この時、上流の方向へ頭を向け流れてくる餌を待ちます。
また、外敵から身を守るために岩陰や白泡の下などに身を潜めたりします。警戒心が強く視野が広いので、不自然な動きの餌や人陰などにとても敏感です。

02
下流から上流へポイント移動する
Move
渓流魚は、上流の方を向いて流れてくる餌待ちをしています。なので「釣り上がり」といい、下流から上流へとポイント移動します。上流から下る釣り方をすると、魚の視界に入りやすく人の気配を悟られてしまい警戒させてしまいます。
03
岩の裏を狙う
Rock back
岩裏は、魚が定位するポイントのひとつです。川の流れは、岩に当たると二つに分かれまた一つになります。この時、流れは揺るやかになり巻き返しやモミアワセが発生します(Yパターン)。流れてきた餌は、岩に沿って流れモミアワセに留まるので、魚にとっては格好の餌場になります。
04
白い泡が立っている落ち込みを狙う
White foam
白い泡立っている落ち込みを狙います。ポイントは水深があることです。表面上は流れが激しく見えても底は緩やかなのでポイントになります。早い流れから底に一回潜り、ゆっくり浮き上がる餌が魚にとって狙いやすいと思われます。白い泡の両サイドや泡の切れ目も狙います。大物ポイントのひとつです。
05
川底を狙う
Bottom
川の流れは、表面はと底では流れの早さが違います。表面は速く底は緩やかです。魚は、速い流れは体力を消耗するので緩やかな底ににつきやすいです。逆に、速い流れは大物が好む場合があります。腰辺りまでの深みがある場所は、底を狙ってみましょー。
06
まとめ
Summary