渓流の餌釣りは、イクラやブドウ虫を餌にして釣ります。その地域に生息している川虫や陸生昆虫も餌にできます。まさに渓流の醍醐味を味わえる釣法のひとつ!今回は、そんな渓流の餌釣りについて解説します!
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ミャク釣り
Miak

渓流の餌釣りと言えばミャク釣り!その名の由来の通り、渓流魚のアタリを脈を感じるようにピクピクと感じとることができます。仕掛けもシンプルでカンタンです。基本的な仕掛けの構造や餌の扱い方を覚えて、餌釣りの醍醐味を体験してみましょう!
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ウキ釣り
Uki

ウキ釣りは渓流釣りをはじめ、さまざまな釣りに活用されている釣り方!ウキの浮き沈みでアタリを判断します。渓流管理釣り場でも、竿と仕掛けを一式レンタルするとウキ釣りであることが多いです。ウキの浮力とオモリのバランスをとることがポイントになります。初心者の方や子供まで手軽に楽しめる入門におすすめの釣り方です!
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ニジマスの釣り方
Nijimasu

ニジマス釣りは、家族やカップル、子供まで気軽に楽しめる渓流釣り!仕掛けや餌もシンプルで、初心者の方にもおすすめです。しかし、釣り方などコツを知らないと、気づかないうちに釣果を下げてしまったり釣れるチャンスを逃してしまいます。釣れないことで、あきてしまう原因にも。ぜひ、コツを抑えて美味しいニジマスの塩焼きを食べましょう!
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ヤマメの釣り方
Yamame

ヤマメは、渓流の女王と呼ばれる美しい模様をもった渓流魚です。警戒心が高く、繊細な駆け引きで釣り人を楽しませてくれます。とくに、模様は地域によって代々引き継がれているとか。パーマークは地域によって、丸形や小判型などがあるので、釣ったら模様もぜひチェクしてみましょう!
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イワナの釣り方
Iwana

イワナは、渓流魚の中でも大型サイズになる魚で、数多の釣り人を魅了する人気の対象魚です。大岩のエグレや急流で白泡が岩をかむ場所に身を潜め、定位する習性があります。そのため、ヤマメやニジマスを狙う釣り方では、釣果アップは狙えません。イワナの肉厚で旨みが詰まった味わいは、まさにこれぞ川魚!狙うポイントや仕掛けを知って、ぜひ狙ってみましょう!
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餌の付け方
Bait

渓流の餌釣りで、餌の状態は喰いを大きく左右します。初心者の方は、付けた餌をついつい長時間付けたままにしまいがち。これは、釣果アップしない原因のひとつです。常に状態をチェックして、餌が良い状態でアプローチしましょう!夏の暑い季節は、保存も大切になってきます。鮮度も意識にしましょう。そして、付け方!付け方を工夫することで、餌持ちを良くして釣果アップにつなげることができます。
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ラインの選び方
Line

渓流の餌釣りのラインは、タイプや太さの違いで餌の扱いやすさに影響を与えます。水の抵抗や沈みやすさの特性を知って、状況にあわせて選べるようになりましょう。太さは細くするほど、自然に餌を流すことができます。しかし!比例して扱いの難易が上がり、糸切れが頻繁に起こるリスクも。初心者の方は、基本なラインの太さからはじめてみましょう!
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ガン玉の選び方
Weight

餌釣りのオモリは、ガン玉を使います。ガン玉は、水の底の流れを捉えるための超重要アイテム!このガン玉を状況にあわせて、最適な重さに調整できるかどうかで釣果が大きく変わります。ガン玉の調整は、餌釣りで一番奥が深いポイント。そのため、重さのバリエーションは、多めに揃えておくとよいです。最適な重さの判断はどうすればよいのか?ぜひ、知っておきましょう!
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ハリの選び方
Hook

渓流の餌釣りに慣れてきたら、ハリも使い分けてみましょう。ハリの大きさを変えることによって、活性の高い渓流魚、活性が低い渓流魚に効果的にアプローチできます。ヤマメを狙うときと、ニジマスを狙うハリは一緒でいいの?ハリの形状や色などを知れば、悩まず選びやすくなります。
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まとめ
Summary
渓流の餌釣りは、川の流れに餌を乗せることが、とても重要になります。まずは、基本的な仕掛けの構造を知って、餌を自然に流せるように感覚を掴みましょう。感覚を掴んだら、仕掛けをカスタマイズしたり流すポイントを意識して狙いたい渓流魚をヒットさせてみましょう。渓流の奥深さを楽しむことができます!
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ミャク釣り | 目印をラインに付けた餌釣り |