渓流釣りで使われるルアーは、主にスピナー・スプーン・ミノーになります。ルアーという疑似餌で魚をいかに騙すかという餌釣りにはない面白さがあります。餌釣りを覚えたらルアーも、ぜひオススメです。
ルアーは、以下の長所があげられます。
仕掛けが簡単
ルアーは、仕掛けが簡単です。ロッドからの糸に結んで終わりです。取り付け・取り外しが簡単なのでフットワークも軽くなりラン&ガンで手軽に複数のポイントを攻めることができます。
虫が苦手でも大丈夫
ミミズなど虫や臭いが苦手な人でも使うことができます。
使い続けることができる
ルアーは餌より単価が高いことが多いですが、一度購入すればロストしない限り使い続けることができます。餌と違い消費期限もありません。
疑似餌で釣るという達成感
ルアーは、疑似餌です。本物の餌ではありません。ロッドワークで動きを演出します。食い付いたということは魚を騙せたことになるので、自分の腕による達成感があります。
大物が釣れることがある
ルアーのカラーやサイズは色々あります。生餌のサイズ以上のものも使えるので大物を狙うこともできます。
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ルアーの短所
Disadvantage
ルアーは、以下の短所があげられます。
ロストすると辛い
思わぬ根がかりでロストするリスクがあります。単価も高くほとんどが1点もので用意しているので、失くしたときの精神的ダメージが大きいです。
メンテナンスが必要
ルアーのフックは水に濡れるので時間が経つと錆びていきます。刺さりが悪くなるので交換の手間が発生します。
単価が高い
餌に比べ、単価が高いです。釣り人としては色々なシチュエーションに対応できるように、あんなカラー、こんなルアーを揃えたくなります。お金がかかってしまうかもです。
ロッドワークが必要
ルアーは、ただ巻けばよいものをありますが、状況に応じてロッドーワークで巧みに誘う必要があります。釣果を上げるため、ロッドワークの腕は少なからず必要です。
餌よりも釣れにくい
生餌の動きや臭いは強力です。ルアーは、疑似餌で騙さなくてはいけません。釣るハードルが高くなり餌より釣れない傾向になりやすいです。
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スプーン
Spoon
スプーンは、食器のスプーンの形に似たルアーです。渓流をはじめ海や湖でも使うことができます。リトリーブの速さで、表層から底層まで探ることができるので初心者でも扱いやすいルアーです。形やカラーががいくつもあり動きが違うので、それぞれの特性を知る必要があります。

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スピナー
Spinner
スピナーは、ブレードという金属板で振動とキラっと光る反射で誘うルアーです。スプーン同様に「ただ巻き」で使うことができるルアーで初心者にもオススメのルアーです。渓流では比較的小さいスピナーが釣れやすい傾向にあるようです。

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ミノー
Minnow
ミノーは、小魚に似せたルアーです。パニックなって逃げる魚や弱っている魚を演出して誘います。タイプによって、浮力や潜行能力が違うので自分が攻めたいタナにあうものを選ぶ必要があります。「ただ巻き」で使うことができますが、状況に応じてロッドワークが必要なので中級者〜にオススメのルアーです。

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まとめ
Summary