アタリとは、魚が餌に食い付き感触が、竿・糸・手に伝わることをいいます。また、糸に付けているウキや目印の動きで、感触として伝わりにくいアタリを判断したりします。
アタリの判断は、経験を積んで自分なりの感覚を身につけることが大切です。

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目印の動きで判断する
Landmark
ミャク釣りの場合、手に伝わらないアタリが目印の動きにでます。怪しいと思ったらあわせてみましょー。目印の動きに違和感を感じたら魚がくわえているかもしれません。
- 止まるはずのない場所で目印が止まる
- 目印が流れていた流れの筋から外れる
- 目印が急に引き込まれたり、回転する
- 張っていた糸が急に緩む
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ウキの動きで判断する
Uki
ウキ釣りの場合、ウキの動きに注意してアタリを探ります。あわせるときは、糸のフケをとるようにします。ウキがゆっくり沈んでいく弱いアタリは素早く小さい振りであわせます。逆に一気に引く強いアタリはゆっくりあわせましょー。
- ウキがゆ〜っくり沈む
- ウキが一気に沈む
- ウキが、スーッと横に移動する
- ウキが沈んだり浮いたりを繰り返す
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アタリの強弱でわかること
Strength
アタリの強さで魚が餌にたいしてどのような反応をしているか探ることができます。アタリがシビアで小さい場合、魚が餌にたいして違和感を感じて警戒している可能性があります。
逆に、一気に引き込みアタリが強い場合、魚は餌に警戒心がなく食い付いた状態の可能性が高いです。
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根がかりの外し方
Bad hit
根がかった場合は、上流側に竿を向けて引き抜きます。下流の方向から引っ張るのは、さらに深く刺してしまうのでやめましょー。どうしても抜けない場合は、ラインを切ってしまいます。
この時、川の中に入り込んだり竿を水面にバシャバシャ叩くのは厳禁です。魚の警戒心を強めてしまうだけなので、スマートに対処するようにします。
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まとめ
Summary