ルアー釣りをする場合、ロッドワークのスキルは必須です。ルアーの動きや特性を知り、そのパフォーマンスを最大現生かせないと釣果を上げるのは難しいです。基本的なロッドワークをぜひ覚えておきましょー。
01
変則的な動きがポイント
Action
ルアーは、巻くスピードで動きの大きさだけが変わるものや、アクションそのものが変わるものなど特性がそれぞれあります。そこにロッドの動きを加え変化をだしたりとテクニックも様々です。変則的な動きを加え、いかに魚に「この餌怪しいぜ?」と見切られないようにするかがポイントです。
02
ただ巻き
Tadamaki
ただ巻きは、ただリールを巻いて泳がせるテクニックです。リトリーブ(巻く)のスピードに変化をつけて魚を誘います。ルアーによってリトリーブする速さは違うので、ルアーのアクションを見ながら巻く速さを調整しましょー。

巻く早さ | テクニック | 巻き方 |
---|---|---|
★☆☆☆ | デッドスローリトリーブ | ルアーがアクションしないギリギリの遅さ |
★★☆☆ | スローリトリーブ | ゆっくり巻く |
★★★☆ | ミディアムリトリーブ | 2秒間に1回程度の速さ(目安) |
★★★★ | ファストリトリーブ | 巻ける限界のスピード |
☆☆☆☆ | 可変リトリーブ | 速く巻いたり遅く巻いたりの緩急をつける |
魚の活性が高い場合はファストリトリーブ、水温が低く活性が低い場合は、スローリトリーブで試すとよいです。
03
カウントダウン
Countdown
カウントダウンは、ルアーが着水してから秒数を数えるテクニックです。まず何秒でルアーが底に付くか秒数を数えます。5秒で底についた場合、4秒で巻きはじめれば底層を探りつつ根がかりしにくくなります。3秒ほどで巻けば中層を探っていることになります。このようにして魚が食い付いてくる層を探ります。
04
トウィッチング
Twitching
トウィッチングはロッドの先を細かく動かしてルアーにアクションを付けるテクニックです。ルアーの位置は大きく移動させず、ぴくぴくっと不規則な動きを与え魚を誘います。イメージは、弱っている魚です。上下左右に動かし、糸フケがでるので巻き取りながら行います。
05
ジャーキング
Jerking
ジャーキングはロッドを素早く大きく動かして、ルアーに激しい動きをみせるテクニックです。「ロッドを大きくしゃくり元に戻す」を繰り返します。しゃくりの大きさや巻く速さに変化をつけて変則的な動きをつけます。この時の動きやカラーが反射する光で誘います。イメージは、逃げ惑う魚です。トウィッチングと同じく糸フケがでるので巻き取りながら動かします。
06
リフト&フォール
Lift & Fall
リフト&フォールは巻きあげ(リフト)と落とし込み(フォール)を繰り返し、ルアーを上下させるテクニックです。魚は本能的に落ちてくるタイミングで食い付きます。フォール時は集中しましょー。
- リールは巻かず、ロッドを垂直ぎみに立てルアーを浮かす
- リールを巻き、ラインテンションを維持してロッドを平行に落として手前にルアーを沈める
07
ストップ&ゴー
Stop & Go
ストップ&ゴーは止める(ストップ)とリトリーブ(ゴー)を繰り返すテクニックです。止まる瞬間にルアーにイレギュラーな動きが生まれ、リアクションバイトを誘うことがきます。
08
まとめ
Summary